仲間と関わり合いながら自らが気づいていく探究型保健学習 〜生活習慣の乱れと健康問題のつながりをケーススタディで学ぶ(3年)〜
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概要
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中学3年生における「生活行動・習慣と健康」の学習において,次のような探究型保健学習を構想し実践した。子どもたちに,①適切な食事②運動③休養や睡眠の調和のとれた生活が必要であることを自分のこととして捉えさせるために,保健室の子どもの実態を取り入れて創作した①食生活が乱れたAさん②運動不足のBさん③睡眠と休養不足のCさんの事例によるケーススタディである。それぞれの生活習慣の乱れがどのような健康問題に繋がっていくのかとその改善策を探りマップで表現し合う。その後その健康問題への対策の実行難易度を考え合い「対策グラフ」を作成し,「永く生きられるのは誰だ?」を考え合うことで,健康的なライフスタイルの素地を養うことを目指す。
- 2008-01-31
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