個から全体に広がる表現追究
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概要
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福井大学教育地域科学部附属中学校(以下「本校」という)では,第2学年の3月に修学旅行を実施している。その中で,総合学習の一環として,子どもたちは1年生の時から学んだことや経験したことを創作音楽ドラマという形で発表する。本研究では,一度上演された創作音楽ドラマを福井市連合音楽会(毎年6月中旬に実施)に向けて再構成していく中で,「自分たちの想いを,もっと伝えたい。」「聴いてくれる人達に感動を与えたい。」という子どもたちの気持ちを受け,日本歌曲での表現追究を通し,新たな視点から表現力を高めていく。グループでの楽曲分析や意見交換を通し「言葉」の大切さに気づき,言葉を大切にした表現を個人発表・相互評価で追究・確認することにより,聴き手により深く自分たちの想いを伝えることができるようになる。子どもたちは個の学びが全体の表現力向上につながっていくことを実感していく。
- 2008-01-31
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