明治前期における女性の手紙文 : 木村熊二・鐙子往復書簡の検討(論文編)
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概要
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本稿では明治前期の女性の言語生活を検討する資料として,木村鐙子の手紙を取り上げた。文体は返読箇所を含む漢字仮名交りの候文である。手紙の書式は,頭語がみられないのに対して,文末の用語は,基本的に「めて度かしく」を使用し,ほとんどの手紙に用いられる。後付は日付・署名・宛名のすべてが記されている例は少なく,掲出の順も一定ではない。用字は当て字がある一方で,漢語の表記が漢字と仮名でゆれており,現在とは異なる漢字表記もみられる。
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