白山の亜高山帯および高山帯における地表性ゴミムシ類(コウチュウ目,オサムシ科)の種類相と分布
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概要
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白山の石川県側の高山帯および亜高山帯にある4つの生息地タイプで,2000年および2001年の夏季にピットフォールトラップ法による調査を行い,高山地域における地表性ゴミムシ類の種類相と分布について検討を行った.調査の結果,25種の地表性ゴミムシ類が記録された.出現種数および多様度指数は河原およびハイマツ低木林で高かったが雪田および湿原では低かった.これに対して,採集個体数はこれと逆の傾向を示していた.優占種は同じ環境では類似し,環境が異なると全く異なっていた.類似度は雪田と湿原の間では高かったが,これらの環境と河原およびハイマツ低木林の間では低かった.このように,白山の高所に分布するゴミムシ類は,種ごとに好適な生息地を選択している.この結果を基に,これらの生息地ごとに分布するゴミムシ類群集を類型化した.
- 2008-03-25
論文 | ランダム
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