肋骨原発軟骨芽細胞腫の1例
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概要
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右第8肋骨に発生したきわめて稀な軟骨芽細胞腫の1例を経験した.症例は15歳,女性で1994年4月,学校の検診で胸部異常陰影を指摘され,当院を受診した.自覚症状はなかった.術前に確定診断が得られなかったが,骨融解像を伴っており悪性腫瘍を考慮に入れ,同年8月1日,第7,第8肋骨を含む根治切除を施行した.腫瘍は7.5×6.5×5.0cm大で胸腔内に進展する内向型であった.病理組織学的に軟骨芽細胞腫と診断された.術後6ヵ月目の現在,再発の兆候はなく健在である.
- 1995-07-15
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