明治期よりの秋田におけるカトリックの歩み
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概要
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カトリック秋田教会の信徒会館に、この教会の歴代主任司祭の写真があり、その就任年月日が記されている。これによってこの教会は1884年(明治17)にその基がおかれ約120年間の歴史が刻まれていることがわかる。その間には二度の世界大戦や地震の災害もあり時代の変遷と共にこの地での宣教にはさまざまな変化があった。又、初期に多く来日したフランス人、ドイツ人の司祭たちも現代は少なくなり、今は東南アジア方面からの司祭の数も増えている。こうした教会と歴史の実情の中でカトリック秋田教会が中心となってこの地方にキリスト教を広め教育や社会福祉の活動をした。その園周辺の事情をさまざまな資料を使ってまとめて見た。
- 聖園学園短期大学の論文
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