粘弾性材料の衝撃特性評価法の提案(工学)
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概要
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粘弾性挙動を示す材料の衝撃特性を評価する手法として,固定端反射を利用した間接法を提案した.物性値が既知である粘弾性棒とEnd Blockで試料をはさみ,粘弾性棒に衝撃を加えて間接的に試料の動的特性を求める手法である.まず,試料とEnd Blockの境界面に入射する応力波はほぼ全反射することをPMMA棒を用いて示した.そして,従来の手法では評価することが難しかった新しい材料に適用し,その動的特性を求めた.今回新しく間接法を提案することによって,高ひずみ速度下での衝撃特性評価ができるようになった.
- 舞鶴工業高等専門学校の論文
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