ミクロシミュレーションで探る非平衡現象(第53回物性若手夏の学校(2008年度),講義ノート)
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概要
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計算機を使った物理研究が本格的に始まってから約60年になる。当初より統計物理学研究に応用され、計算対象も平衡系から非平衡系へとひろがり、計算規模も指数関数的な増加を見せている。このテキストでは、現在の計算機の能力を踏まえ、マクロな非平衡現象に対しミクロな自由度のシミュレーションから迫ってみたい。コンピューターの中で、直接、非平衡状態を再現することにより、非平衡状態のより深い理解や記述が得られると思われるからである。具体的な内容として、計算モデル、手法の紹介からはじめ、例として流体現象の再現、また極限状況下での構造形成の問題を取り上げる。
- 2009-02-20
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