大学生の職業認知に関する調査
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概要
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筆者が担当する「職業指導」の授業において、受講者を対象に「大学生の職業認知に関する調査」を実施した。調査票は旧日本労働研究機構の資料シリーズNo.112『中学生・高校生の職業認知』と同じものを用いたので、この結果との比較を交えて簡潔に調査結果を提示する。本稿では「イメージできる」「知りたい」「やってみたい」の3指標についての結果を示す。大学生の職業認知においては、全体的に、「イメージできる」、「知りたい」、「やってみたい」とポジティブに認知される職業には概して高校生と共通するものが少なく、「イメージできない」、「知りたい」と思わない、「やってみたい」と思わないとネガティブに認知される職業には高校生と共通するものが多い。また、工学部と経営情報学部の学生間の差を見てみると、それぞれの専門、関心に応じた違いがみられた。
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