長崎県壱岐地域における合併後の行財政改革 : 三つの異なる課題を中心に
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概要
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長崎県壱岐地域の4町の合併を行財政の視点から考察し,次の三つの要因から生じる行財政改革上の課題を明らかにした。第一に,旧4町時代にあっては広範囲に亘る多様な共同事務を展開することによって行政運営上のコストを節減してきたという経緯があるが,個々の町での行財政運営においては経常収支比率の悪化に見られるように,経常的経費が累増していたという経緯がある。第二に,合併に伴って,本来の経常的な経費の水準と比較して突出した財政状況を抱えることになり,ここに旧町時代に抱えていた行財政改革上の課題を新たなステージで取り組む必要性が生じた。第三に,総合計画上の目標として協働が掲げられることで,行財政改革のステージを民間との連携で展開する,という新しい形態の行財政改革の課題が生じることになる。
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