都賀庭鐘論 : 気象・地形・亡命
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
都賀庭鐘は読本作家として著名であり、『英草紙』(一七四九年)、『繁野話』(六六年)、『莠句冊』(八六年)といった作品が知られている。しかし、これまでの研究は出典考証が中心であったため作品論というべきものは少ない。ここでは出典論に深入りすることなく、もっぱら小説にふさわしい表層的な読解を試るが、そのとき浮上してきたのが気象・地形・亡命という三つの主題群である。テーマの体系ないしテーマの系列といってもよいが、それらが分岐し交差し増殖する様相を探り、庭鐘作品の魅力を解き明かそうとしたのが本稿である。また本稿では、秋成の小説との比較も試みている。
論文 | ランダム
- 北海道札幌市・北13東7地区(建物名称:ツインクル137(いざない))(第一種・組合施行・事業完了)
- カウンセリング技法による栄養指導の効果及び評価(1)
- 栄養指導の現場から チーム医療にかかわる小中学生を対象とした継続栄養指導の効果判定について--生活習慣病の予防と改善
- P1025 従来の栄養指導の効果の持続性について : 社員の行動変容を継続させるための方策とは?
- 栄養調査における栄養指導の効果