放射線画像用X線源の限界性能
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概要
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線形加速器からの電子線を用いるX線発生装置のターゲット(タングステン)の特性に関して、設計上の問題が定量的に評価可能かを検討した。X線は発生装置の設計の立場からは、(1)発生したX線の焦点特性、(2)ターゲットによる吸収エネルギー、(3)光中性子の発生、等が問題となる。以上のような特性を評価するため中性粒子輸送のモンテカルロプログラムMCNPを用いて、ターゲットに高エネルギー電子を打ち込むシミュレーションを行い、上にのべた評価が可能であるとの結論が得られた。
- 静岡産業大学の論文