頭頸部コーンビームCTによる再構成像に対する3次元フィルタリングの効果と領域拡張法による骨領域の抽出
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概要
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頭頸部コーンビームCTは、歯科医療を中心に急速に普及しているイメージングシステムである。低線量で撮影を行うため画像には雑音が多く含まれる。そこでMPR(Multi Planar Reconstruction)表示を対象として、3次元的な空間フィルタ処理による画質の変化を検討した。用いたフィルタは一様重み平滑化、ガウシアン、メディアン、ラプラシアン及びSobelフィルタであり、さらに非線形拡散フィルタについても検討した。また、3次元的な連結を反映できる手法である3次元領域拡張法を用いて、骨領域のセグメンテーションを行った。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2008-07-09
著者
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早川 吉彦
北見工業大学情報システム工学科
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早川 吉彦
北見工業大学情報システム工学専攻
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佐川 盛久
北見工業大学大学院工学研究科
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妙瀬田 泰隆
北見工業大学大学院工学研究科
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孫 永剛
北見工業大学大学院工学研究科
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佐川 盛久
北見工業大学情報システム工学科
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妙瀬田 泰隆
北見工業大学情報システム工学科
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早川 吉彦
北見工業大学 情報システム工学専攻
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