完全自動化高速液体クロマトグラフシステムを用いた臨床法医学的迅速薬毒物分析に関する研究
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概要
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1)わが国で使用頻度が高い向精神薬,催眠・鎮静薬,抗ヒスタミン薬及び局所麻酔薬等から42種の薬物・代謝物を選び,それらを蒸留水或いは血清や尿に実験的に添加し,REMEDi-HSで分析したところ,4種の酸性薬物を除く38種の薬物や代謝物の分析が可能であり,一部新規に薬物同定ライブラリーに登録することで,38種の薬物全てが定性的に同定可能となった.又,リドカイン,プリロカイン,メピバカインなど10種の局所麻酔薬及びその代謝物,更に覚醒剤メタンフェタミンやその代謝物及び関連化合物であるアンフェタミン,メチルエフェドリン,エフェドリンは,同一検体での同時スクリーニングが可能であった. 2)REMEDi-HSを用い53例の救急患者及び79例の剖検例の試料からの薬毒物分析を施行したところ,各々46例,61例で何らかの薬物が検出され,その分析結果は死因決定や確認,或いは薬物中毒の診断や治療方針の決定に重要な役割を果たした
- 1996-10-01
論文 | ランダム
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