根性坐骨神経痛の発現における末梢の神経を通過する電位の役割に関する臨床的及び実験的研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
根性坐骨神経痛の発現における病変部位より末梢を流れるインパルスの関与を調べる為に,臨床的及び実験的検討を行った. 1)臨床的検討として,根性坐骨神経痛の19例に病変部位より離れた腓骨頭部で総腓骨神経ブロックを行い,リドカイン群がプラセボ群に比し有意に有効であった. 2)実験的検討として,坐骨神経の中枢を電気刺激し坐骨神経末梢で記録すると,皮膚での反射波と考えられる波形が得られた. 3)以上より,根性坐骨神経痛の発現には,病変部位より末梢を通過するC線維のインパルスが皮膚で反転して大脳まで伝導される経路が関与していると考えられた
- 1996-04-01
論文 | ランダム
- 頬の近赤外線分光特性シミュレーションによる男女の頬部皮下脂肪厚の相違検証
- 次世代イメージ情報通信への誘い : 可視光, 赤外線, 自由空間光無線を利用して
- 2D5 擬似ウィルスを使った情報セキュリティスキルアッププログラムの研究(教育方法・授業分析・学習評価(2),日本教育情報学会第22回年会)
- 「次世代イメージ情報通信への誘い-可視光, 赤外線, 自由空間光無線を利用して-」の連載開始にあたって
- 赤外線応力測定のリアルタイム計測法