OFDM信号を用いた自車位置測定方法の検討(ITS通信,一般)
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概要
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近年,安全・安心への関心が高まる中,ITSにおける取り組みにおいても,車両接近情報の提供や出会い頭事故防止に向けた安全運転支援などの実現が期待されている.これらのシステムを実現するには,車両位置を高精度に測定することが必須であるが,現状のカーナビで利用される潮位技術の精度は十分ではない.そこで著者らは,無線信号を用いて路側の無線機と車載機との距離を測定できれば,現状の測位システムと融合させることで,測位精度を高めることができると考えた.具体的には,本研究では,OFDM信号を対象とし,受信信号から最小二乗法により伝送路の遅延プロファイルを推定し,送信機から車両までの距離を高精度に推定する手法を提案する.また,提案した手法を一般的な手法とシミュレーションにより比較し評価する.
- 2008-05-15
著者
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