CCDカメラによる圧延材表面模様の評価のための基礎的研究
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概要
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ロール表面品質評価システムの開発に向けた,圧延材表面模様の簡易評価法を提案することを目的として,光を照射した圧延材表面をCCDカメラで観察した.具体的には,模様の観察に適する光源の種類,照射方向,および,撮影角度を実験的に調べた.光源として,蛍光灯,青色LED,ブルーライト,ブラックライト,メタルハライドライトについて比較した結果,模様に対して垂直にメタルハライドライトを照射し,圧延材の法線方向から50°の角度をなす方向からの観察が,表面模様の検出に対してもっとも適切な条件であることが明らかとなり,これらの基礎データかロール表面品質評価システムの開発に利用可能であることを示した.
- 2008-05-20
著者
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