企業における新規創発および既存活用のイノベーションを併行して実現するデュアル・イノベーション・マネジメント・システム
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概要
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今日の超競争社会においては,企業は自己矛盾した新規創発および既存活用のイノベーションに挑戦せざるを得ない状況にある。即ち,将来のための新規市場を効果的に開拓するイノベーション(破壊的イノベーションに通じる)を推進しつつ,現在のためのビジネスを効率的に機能させるイノベーション(継続的イノべーションに通じる)を推進することである。しかしながら,既存活用のイノベーションを推進しながら,新規市場を効果的に開拓した事例は少なく,いくつかのリーディング企業の中に見出し得る程度である。本論文では,技術経営的視点からイノベーションに対する考え方を整理するとともに,上記相矛盾するイノベーションを推進することを「二重化主義」と呼ぶこととし,いくつかの事例を分析して,この「二重化主義」を実現する新しいイノベーション・マネジメント・システムとしてデュアル・イノベーション・マネジメント・システムを提案する。さらに,このマネジメント・システムを機能させるマネジメント上のポイントを明確にする。
- 2008-03-14
論文 | ランダム
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