授業実践報告-(その七)- : 97年度受講生の通年の記録(中山浩二郎教授退任記念号)
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概要
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前回にひきつづきまして,今回は,授業実践報告-(その六)-の続編といたしまして,クラス全員の4月から12月までの全作品を紹介いたします。前回は1年間の総括として,最後の出席者全員が書いてくれた『最後の一言』をそのままの形で発表させていただきました。その際,『最後の一言』だけを取り上げて見ていたのでは,年間を通じてこのクラスの学生達相互間で,どのようなやりとりがなされ,それを通じて学生一人一人がこの1年間にどのような変化を遂げていったのかは,見えてこないので,今回からは年度の始めから終わりまでの途中経過を明らかにしてみたいと思うようになりました。そこで,あらためて,一年間に書かれたものを全部調べてみましたが,『最後の一言』を書いた31人についてまず一人一人当たっていくうちに,『最後の一言』を書いた人が一年を通じて常に出席していたわけではないこと,その逆の場合もあったこと,つまり,今迄はほとんど休みなく出席し,毎回のように書きつづけてきたのに,最後の日だけ休んでしまったというようなケースもあることがわかりました。年間の出席日数は多いのに最後だけたまたま欠けている人も数名いることがわかりました。とりあえず,その人達の年間の全作品の紹介は,あとにまわすことにしました。そこで今回はまず,前回発表しました『最後の一言』を書いてくれた人達だけに限ることにして,前回の発表順に,各学生の全作品を4月にさかのぼって,そこから順次12月まで紹介していこうと思います。書いた学生の学籍番号と氏名は,書かれた内容から考えまして,差しつかえることもあると思われましたので,ここでは発表を控えさせていただき,学生の入学年度と氏名のイニシアルだけにとどめさせていただきました。御不満の点は残るかと思われますが,どうぞ御了承下さい。それでは,以下に,31名の年間の全作品を順次紹介させていただきます。
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創価大学 | 論文
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