タイ北部山岳民族のための性教育
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概要
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タイの西と北にある20 の地方には、3,743 の村があり、991,122 人の山岳部族民が存在している。これらの人々は、1960 年から政府組織による調査と研究の対象の中心となってきた。1977 年にはタイで、公式に、全国的な性と生殖に関する健康(リプロダクティブ・ヘルス)についての声明が出された。それは「タイのすべての国民は、生涯において性と生殖に関する健康を保たなければならない」という内容であるが、この声明は、山岳部族を含むタイ国民の健康増進計画を推進するのである。 通常、山岳民族はその早い年齢の結婚と妊娠のため、それ以外のタイ国民と比較して、健康でないことが多く、大きな問題となっている。その文化は、大きく異なるために、家族計画指導が山岳民族にまで到達するのは困難である。彼らの文化は、彼らの信条と行動に影響を及ぼしているのである。避妊具の使用などについての、多くの決定は男性によってなされる。これらの要因は、無防備な性行動につながり、彼らの健康を侵しているのである。
- 2006-12-31
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