脳磁界計測 : 計測磁界からの脳活動のイメージング
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概要
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脳磁界計測は脳神経活動の直接の帰結として発生する磁界を計測するため,高い時間分解能を有しているものの,広く用いられるためには測定された磁界から脳活動の部位を推定・再構成するための効果的な方法を開発する必要がある.本稿では,信号処理や画像処理に興味を持つ読者を対象として,この脳磁界の順問題と逆問題について概説し,特に,脳磁界からの信号源推定手法としてMUSICアルゴリズム,GLRTスキャン,アダプティブビームフォーマなど最近の発展について解説した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2008-02-01
著者
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関原 謙介
首都大学東京大学院 システムデザイン研究科
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関原 謙介
首都大学東京システムデザイン学部ヒューマンメカトロニクスコース
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関原 謙介
首都大学東京
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関原 謙介
首都大学東京システムデザイン研究科
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