4 FERMI-相互作用の理論
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概要
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Feynman Gell-Mann ruleを与える新しい基礎が提案されている。このformalismに於いては、理論のCP-不変性がexplicitな形で示され得る。しかる時、"handedness conjugation"と呼んでいいであろう理論の新しいconjugationが自然に姿を現わす。弱い相互作用に於ては、このhandedness conjugationが破ぶれていると再解釈出来る。我々は"handedness doublet"を作り"handedness spin" operatorを導入することが出来る。この線に沿って進む時、素粒子が固有の静止質量を持っているという事実は益々不可避の問題となることが分る。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 1958-10-20