モーパッサンの短編小説における枠組の機能(二)
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概要
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拙稿「モーパッサンの短編小説における枠組の機能(一)」で取り扱った作品の物語世界外の語り手はいずれもいわゆる三人称で,枠組の冒頭部の場面設定や状況,登場人物や雰囲気などを紹介し,次いで物語世界内の語り手に語りの行為を託したあと彼(女)が物語を語るという形のものであった。本稿では物語世界外の語り手がいわゆる一人称,つまり「私」である場合の作品を検討対象として考察を進めたい。再掲しておくが今回も前回同様Bernard P.R. Haezewindtの定義《Le narrateur extradiegetique A raconte une histoire 1 ou figure un personnage B qui,a son tour,raconte une histoire 2 d'ou est absent le narrateur A.》に当てはまる作品を対象とする。幾分恣意的ではあるが特徴的と思われる個々の作品について論じてゆくつもりである。
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