STRAIGHTを用いたF0モデルパラメータの変換・再合成ツールの開発(一般(ポスターセッション),第9回音声言語シンポジウム)
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概要
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F0モデルパラメータに基づいて音声の変換・再合成を行うツールを開発した.先行研究において,発話の平均モーラ長やパワー,F0モデルパラメータなどの韻律情報から係り受け構造,話者交代/継続の予測がある程度の精度で可能であるという結果が得られていた.これらの結果を実際のシステムに反映するためには,音声の聴取による心理実験が必要である.本研究では遺伝的アルゴリズムによるA-b-Sを利用して推定されたF0モデルのパラメータを変更し,STRAIGHTによって再合成を行うツールを開発し,心理実験に使用する音声を快適に作成できるGUI環境を構築した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2007-12-20
著者
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市川 熹
千葉大学
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堀内 靖雄
千葉大学
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市川 熹
早稲田大学人間科学学術院
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黒岩 眞吾
千葉大学
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堀内 靖雄
千葉大学工学部
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西田 昌史
千葉大学大学院融合科学研究科情報科学専攻
-
木村 太郎
千葉大学
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市川 熹
早稲田大学
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佐藤 翔太
千葉大学
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市川 熹
千葉大学工学部情報工学科知識情報学講座教授
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市川 熹
千葉大学 工学部
-
堀内 靖雄
千葉大学 大学院自然科学研究科
-
西田 昌史
千葉大学大学院 融合科学研究科
-
西田 昌史
千葉大学 自然科学研究科
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