確率的弛緩法を用いた樹木画の領域分割(画像情報)
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概要
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心理臨床における樹木画テストで得られる樹木画を確率的弛緩法により,樹冠,幹および根(地面を含む)の各領域に分割する手法を提案する.本手法では,原画像から解像度の低いセル画像を構成し,セル単位で樹冠,幹および根の領域である可能性を評価する.また,樹木画の特徴を利用して各領域の位置情報を与える4つの基準線を適応的に設定する.本手法により,多様な樹木画に対して良好な領域分割が得られることを実験結果により示す.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2007-11-15
著者
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