Generator Coordinate Methodによる複合粒子間散乱の記述(素粒子奨学会奨学生論文)

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概要

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• 我々は散乱開題においてgenerator coordinate methodを適用しHill-wheeler方程式を直接解いてphase shiftsを求めるというN.B. de Takacsyが提唱した方法が,Coulomb forceが存在する場合にも適用できることを,α-α散乱でphase shifts δ_Lを計算し,これをresonating groop methodによる計算値,及びphase shift analysisの解と比較することによって示十ことができた。更にこの方法をα^<16>O散乱に適用してphase shiftsを得た。それをもとに^^<20>Neの構造について若干の考察を行なった。

• 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
• 1974-12-20

著者

• 田辺 文也

  京大工

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