荷電比の有理化とSU(4)×SU(2)_L×SU(2)_Rゲージ模型 : 素粒子奨学会奨学生論文
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概要
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レプトンとクォークの荷電比を有理化するために,ゲージ理論の構造が持つべき可能性を分類する。その中の1つの可能性として,SU(4)×SU(2)_L×SU(2)_Rゲージ理論を用いて1つの模型を提案する。現象論的には,対称性の自発的破れによって,強・電磁・弱相互作用はSU(3)_C×SU(3)_L×U(1)で記述される。この模型では,中性微子の質量を0にするために中性重レプトンを導入する必要があり,この現象論的効果についても少し議論する。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 1979-05-20
著者
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