音刺激により生じる感性反応情報の計測
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概要
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「外部刺激により深く感動したときや強い印象を受けたとき,大きな強さのδ波が現れる」との仮説を立て,被験者が音の刺激を受けているときの脳波測定結果からこの仮説の検証を行った。実験では,男女各4人の学生が4種類の音楽を聞いているとき,また21人の女子学生が4種類の音を聴いているときの脳波測定を,感性解析装置ESA-16を用いて行った。この測定データのスペクトルパワーより,δ波,θ波,α波,β波帯域の含有率と各電極位置における脳波の強さを求めた。また,各データ測定後に行ったアンケート調査結果についての分析結果が,実験の各項目についての脳波測定結果を裏付けるか否かの検討を行った。
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