3次元Hubbard-σ-modelの磁気的性質 : 酸化物高温超伝導体の反強磁性相
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
3次元非等方Hubbard modelの有効理論であるCP^1-σ-modelを1-loop近似で扱い,高温超伝導体の反強磁性相について調べた。スピン相関距離,反強磁性磁化の臨界指数と温度依存性を調べた。パラメータをうまくとると実験結果を良く再現し,またそのときのパラメータの値は他の方法から期待されていた値と一致する。またくりこみ群の方法によっても物理量の同じふるまいが導かれる。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 1990-07-20