非平衡相転移におけるDP予想(筑波大学開学20周年記念第2回『非平衡系の統計物理-現状と展望』シンポジウム,研究会報告)
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概要
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Interacting particle system[1,2]では、粒子がその空間配置により消滅、生成される。様々なモデルが吸収点に落ち込むか粒子の生成、消滅を持続するかにより相転移を起こす。(1+1)次元系において吸収点が1つ持つモデルは方向性を持ったパーコレーションモデルであるDirected Parcolation (以下DPと略)と同じuniversarity classに属すると予想されている(DP予想)。今回の研究会では、DP予想に関連した話題について発表を行った。
- 物性研究刊行会の論文
- 1994-04-20
著者
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Tretyakov A.
東北大学情報科学研究科
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高安 秀樹
東北大 院 情報
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高安 秀樹
東北大学情報学部
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乾 徳夫
東北大学情報科学研究科
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乾 徳夫
東北大 院 情報
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Tretyakov A.Yu.
東北大学情報科学研究科
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