食生活改善のための調理実習献立の検討 : 留学生や大学生の実態を考慮した栄養教育上の調理実習献立の検討
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概要
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大学学生と留学生の食生活改善のための栄養教育の中での調理実習は,とても有効であると考えられる。学生の事前の学生実態調査では学生たちが外食やコンビニ弁当を食していることが分かり,自分で材料を購入して料理を作ることが少ないことや,食材購入の不安がうかがえた。調理実習を組み入れたセミナー修了後のアンケート調査では食生活改善のための調理実習が大変評価されたことで,栄養教育の上で調理実習は効果が大きいと考えられるので,そのときの調理実習献立は次のことを考慮することが必要である。(1)学生の嗜好を取り入れる(2)簡単にできる・道具の面…学生が持っている調理器具の範囲・材料の面…材料の調達が簡単にできる・時間がかからないもの(3)味付けを色々変えることができ,美味おいしい料理になる(4)栄養バランスがよいものになる(5)日常摂取不足の栄養素を摂取できる(6)日本独特の素材を使い,次世代に伝承できる料理である(7)材料が無駄にならないように,同じ材料でも工夫する(8)主食・主菜・副菜を組み合わせる(9)季節感を感じる素材を使う(10)市販のものにひと手間かけて工夫することも必要(11)金額が安い
- 2007-03-31
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