沖縄における学校行事の一考察 : 学校生活における「ゆとり」と「私」「公」観念
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概要
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戦前の学校は、厳しく統制され、現代に比べ著しく「ゆとり」のない無味乾燥な世界だったのだろうか。沖縄では戦前の史料のほとんどが戦争によって焼失した。本稿では、僅かに残存する児童文集と回想から、明治以降、集団意識涵養のために利用されてきた運動会や遠足、修学旅行、さらに学校生活の様子について考察した。また、1941年が子どもたちの学校生活にとってどのような転機となったかについても言及した。
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