手続きの面から見た食品輸入
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概要
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昨年のわが国の食料品の輸入額は5兆7096億円を記録し,総輸入額に占める割合いは8.5%となった。われわれの身の回りでは実に多種多様な輸入食品を見かけるようになったが,時には,輸入品であることを知らずにあるいは知らされることなく摂取していることがある。「食」に関しては,BSEや鶏インフルエンザなど,健康に害を及ぼすおそれがあるのでないかとの消費者の不安を拭いきれない。輸入食品については,いわゆる生産者の顔が見えないといったことが一つの不安要因となっているようだ。国は食品安全情報等を出して,食品の安全性の確保を図ろうとしているが,水際での検査で問題が見つかるケースもある。迅速な流通と精査なチェックは両立するのであろうか。
- 2007-03-31
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