A novel phase structure in high density quark matter (熱場の量子論とその応用)
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概要
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QCD相図において、バリオン密度の高い領域にあるカラー超伝導相の有限温度の相転移は、現実的な系においては3段階の2次相転移mCFL相(ud,ds,us)→dSC相(ud,ds)→2SC相(ud)→通常相からなることを示した。また、一般に超伝導の有限温度相転移において、複数の種類のギャップがあった場合、その温度に対する安定性は対を組むフェルミオンの状態密度の平均が決定することを示した。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 2005-02-20
素粒子論グループ 素粒子研究編集部 | 論文
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