美容用語に見る外来語の研究 1
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概要
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美容について語る言語には、カタカナで表記される外来語が頻繁に登場する。多くは英語から入ってきた語だが、外来語は必ずしも元の語と同じ意味や語感を持つとは限らない。むしろ異なるのが通常である。便用されるうちに独自の音韻や意味やイメージをまとい始めるからだ。日本語の語彙体系に組み込まれ、既存の類義語との間に意味、語感、用法などの住み分けが生じたとき、外来語の研究は興味深さが増す。論題が「美容用語に見る外来語の研究1」とあるように、本研究はシリーズで追っていく予定である。今回は、前半に美容雑誌における外来語の普及の現状とその背景を考え、後半では、同じ指示的意味を持つ外来語、漢語、和語の間で、人々はどのように使い分け、どのような違いを意識しているのかを、美容を学ぶ短大生を対象に行なった調査を元に報告する。
- 2007-03-20
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