家族集団における役割関係の構造 : ソシオン理論に基づく二相三元非対称データの分析
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概要
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The purpose of this study was to clarify structure of roles in family groups from the standpont of Socion theory. All members of 67 families were asked to answer a questionnaire on their cognition of all dyadic relationships in their family. For example, each father answered concerning his own cognition about the mother's relation to their son. Two-Mode Three-Way asymmetric data of family groups was acquired. Factor analysis results of bond-sample indicated that components of family members' interaction were the affection component, the parent-child component, and the sex-role component. Family members were categorized into father, mother, son, or daughter, based on their factor scores of three components. As for dyadic relationships, discrepancies between each family member's cognition of such relationships were examined.
- 日本社会心理学会の論文
- 1999-03-31
著者
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