^4I_<13/2>準位を経由した543nm-Er^<3+>アップコンバージョンファイバレーザの発振機構(量子光学,非線形光学,超高速現象,レーザ基礎,及び一般)
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概要
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我々は可視光領域で発光可能なEr^<3+>添加フッ化物ファイバ(F-EDF)を信頼性の高い通信用974nmLDで励起し、アップコンバージョンレーザ(543nm)を構成した。レーザの目標特性として、CW発振で安定(RMS<0.1%)、かつ高出力(シングルモード出力>10mW)としており、現時点ではRMS<3%程度のノイズが確認されている。これまでに、緑色光の安定発振にはESA(^4I_<13/2>→^2H_<9/2>)制御の必要性が示唆されているが[1][3〜7]、発振機構に不明確な点がある。今回は、850nm発光と543nm発光の時間変動を比較し、発光過程を調査した。
- 2007-05-18
著者
-
岡本 英之
セントラル硝子株式会社
-
春日 健
セントラル硝子株式会社
-
手島 卓也
セントラル硝子株式会社
-
神子 一男
セントラル硝子株式会社
-
西村 夏哉
セントラル硝子株式会社
-
大室 仁
セントラル硝子株式会社
-
吉江 央樹
セントラル硝子株式会社
-
原 育成
セントラル硝子株式会社
-
久保田 能徳
セントラル硝子株式会社
-
岡本 英之
セントラル硝子(株)化学研究所
-
原 育成
セントラル硝子(株)化学研究所
-
春日 健
セントラル硝子(株)化学研究所
-
久保田 能徳
セントラル硝子(株)化学研究所
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