癌免疫細胞療法と体外循環治療(<特集>細胞治療とアフェレシス)
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概要
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Immune-cell therapy for solid cancer remains challenging. Adoptive immunotherapy with cultured killer T lymphocytes and interleukin-2 has been actively tried since the middle of the 1980's. However, the main stream has become dendritic cell-based, tumor-specific active immunotherapy since the latter half of the 1990's. Despite much effort, immune-cell therapy has not yet achieved an adequate anti-tumor effect comparable with that of chemotherapy. In addition, there are a lot of problems with immune-cell therapy, which needs in vitro cell processing under the observance of good manufacturing practice (GMP). It is labor- and resource-consuming, and cannot avoid the risk of microbial contamination. In view of these problems, we started research on a new immunotherapy technique with direct hemoperfusion. We have succeeded in developing a direct hemoperfusion column for cancer immunotherapy which consists of extra-fine synthetic fibers removing immunosuppressive cytokines from the peripheral blood of advanced cancer patients. In addition, we are developing another column consisting of fibers immobilized with lipoteichoic acid that can activate immune cells widely. Direct hemoperfusion with these columns can be a novel strategy of cancer immunotherapy and is expected to achieve synergistic effects with immune-cell therapy or chemotherapy.
- 日本アフェレシス学会の論文
- 2007-05-31
著者
-
山岸 久一
京都府立医科大学
-
上田 祐二
京都府立医科大学消化器外科
-
山岸 久一
京都府立医科大学大学院医学研究科消化器腫瘍制御外科学
-
山岸 久一
京都府立医科大学 消化器腫瘍制御外科学
-
山岸 久一
京都府立医科大学消化器外科
-
山本 芳樹
京都府立医科大学第1外科
-
藤 信明
京都府立医科大学消化器外科
-
伊藤 剛
京都府立医科大学消化器外科
-
上田 祐二
公立南丹病院外科
-
伊藤 剛
京都府立与謝の海病院外科
-
上田 祐二
京都府立医科大学 第2外科
-
上田 祐二
京都府立医科大学 外科学教室形成外科学部門
-
山本 芳樹
洛和会丸太町病院外科
-
藤 信明
京都府立医料大学大学院医学研究料消化器腫瘍制御外料
-
岩本 在弘
京都府立医料大学大学院医学研究料消化器腫瘍制御外料
-
島垣 昌明
レ(株)機能材料研究所
-
穂苅 直人
レ(株)機能材料研究所
-
寺本 和雄
レ(株)機能材料研究所
-
島垣 昌明
東レ(株)機能材料研究所
-
穂苅 直人
東レ(株)機能材料研究所
-
寺本 和雄
滋賀医科大学疾患制御病理学
-
岩本 在弘
公立南丹病院外科
-
山岸 久一
京都府立医科大学附属病院第一外科
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