改重回帰分析法による混合色素試料中の低混合比成分の定量と未知成分の判定
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概要
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The quantitative analysis of different calculation method of regression analysis (DCR) is performed without a calibration curve and separation process. Also, the mixture ratio of an unknown sample is determined from the coefficient of the multiple regression equation using the measured values of two or more known samples and one unknown sample. In the present work, the mixture ratio of small component in food dye mixture was calculated from 431 absorbance data of known and unknown samples measured by a spectrophotometer. As a result of calculations, a small component in a food dye mixture in an unknown sample was determined very correctly by DCR. The detection limit of the small component in the food dye mixture by this method was about 1%. The reproducibility of the purple dye mixture ratio was examined using a test sample (red dye : purple dye = 99.01 : 0.99), and the relative standard deviation from the calculated result was 3.63%. Also, the relative standard deviations of PCR and PLS were 26.36% and 12.9%, respectively. Furthermore, the existence judgment of a non-recognized small component in an unknown sample of food dye was performed based on the difference in the corrected value and the calculated value.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 2007-05-05
著者
-
奥山 修司
愛知県警察本部科学捜査研究所化学鑑定室
-
尾崎 幸洋
関西学院大学理工学部
-
松下 晃
大阪府警察本部科学捜査研究所
-
尾崎 幸洋
関学大理工
-
尾崎 幸洋
関学大・理工・化学
-
尾崎 幸洋
関西学院大学理工学部化学科
-
三井 利幸
数値解析研究所
-
尾崎 幸洋
関西学院大・理工・化学
-
尾崎 幸洋
関西学院大学大学院理工学研究科化学専攻 近赤外環境モニタリングシステム研究センター
-
三井 利幸
数値解析研
-
奥山 修司
愛知県警察本部科学捜査研究所
-
尾崎 幸洋
関西学院大
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