INSTAC-32準拠プラットフォームを用いたRSAに対する故障利用攻撃実験(情報通信基礎サブソサイエティ合同研究会)
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概要
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暗号演算の実行時に暗号モジュールを誤動作させ、そのときの演算結果を用いて秘密情報を推定するという故障利用攻撃が提案されている。多くの故障利用攻撃が提案されている中で、制約が少ない攻撃手法をA.Lenstraが提案した。この攻撃手法は、中国剰余定理を用いたRSAに対して有効な攻撃手法であり、演算時に誤動作を起こすことができれば秘密情報を求めることができる。我々はこの攻撃手法を、32bitCPUを搭載した標準的評価用プラットフォームを用いて実験を行い、故障利用攻撃に成功した。本稿は、この実験結果についての報告である。
- 2007-03-08
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