モデル化言語を用いた機械学習の抽象化について(Session 1)
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概要
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機械学習の側面のひとつとして学習対象の抽象化あるいはモデル化であるという考え方ができる。また、関数型言語を中心として高度な抽象化記述力を持った言語が開発されている。この抽象化記述力を機械学習に用いる事によって、学習結果の抽象的記述の獲得、および機械学習の過程そのものの抽象的モデル化が可能となる。学習結果が抽象的記述される事によって学習対象がいかに抽象化されたかが明確となり、更なる学習過程への応用が期待できる。また、学習過程のモデル化によって学習アルゴリズムの変換や合成が可能となる他、学習の正確さについても検討が可能となる。これらの性質によって得られる利便性について考察する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2007-03-03
著者
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