正規表現による書き換えに基づく関数型言語REFLとその言語処理への応用(インターフェース・ツール)
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概要
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自然言語処理の対象は高度に構造化されている一方でしばしば、また微妙に構造を逸脱する。関数プログラミングに代表される従来のパラダイムは複雑に構造化された対象を整理して扱う強力な方法論である一方、構造を逸脱する対象に対する柔軟性を欠いているとも言える。本稿では言語REFLを提案し、この言語が関数プログラミング的な構造処理の能力を保持しつつ、構造を逸脱するような対象に対してより柔軟な処理を可能とするものであることを、主に自然言語処理のプログラミング例などを通じて示す。
- 2007-03-28