明度分布パラメータ推定に基づくシーン状態変化の動的認識
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概要
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明度ヒストグラムをもとに求めたカメラ視野内関心領域の明度確率分布を,シーン中に存在する各物体の挙動に起因する確率分布の重ね合せととらえ,混合分布モデルにより定式化した.隠れ変数を有するモデルパラメータの最ゆう推定手法であるEM(Expectation-Maximization)アルゴリズムを用いて,各分布を正規分布とみなしたときのパラメータを逐次的に推定することにより,シーンに存在する背景や移動物体の記述を生成した.更に,確率分布間の距離尺度の一つであるKullback情報量を用いて,各時点における順序付けされた分布内距離を逐次的に求めることにより,シーン内における状態変化の発生を自動的に認識する手法を開発し,居室及び屋外シーンにおける実験により妥当性を確認した.本手法は,自動監視,自動交通システム(ITS),知能ロボット,福祉支援システムなど,様々な産業応用に供せられる画像認識システムに利用可能であると考えられる.
- 2002-02-01
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