Integrability in super Yang-Mills and strings (弦理論と場の量子論における新たな進展)
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概要
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N=4超対称ゲージ理論、およびそれに等価と考えられるAdS_5×S^5背景の超弦理論の解析が、近年目覚しい勢いで進展している。その背景にあるのは4年ほど前から明らかになってきた可積分構造である。AdS/CFT対応の理解、QCDへの応用、曲がった背景での弦理論の量子化、物性物理との関連など、様々な方向性の発展が期待される本研究分野を、最近の進展を交えて紹介する。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 2007-03-20
著者
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