共通教育成績評価の実態調査
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概要
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本学の共通教育において教員が実施している成績評価に関して，成績分布，単位取得率等を科目区分別に調査した。科目区分内，科目区分間の比較によって，多様な成績分布パターンの存在が確認された。成績分布や単位取得率が一定ラインで安定しているという事実は認められなかった。一方，成績評価行動の全体的な布置を調べることによって，共通するパターンが現れることもわかった。受講生数と単位取得率の関係を散布図で示した場合，単位取得率100％の集団が全ての科目区分でみられ，右上がりの曲線が層状になっているパターンがいくつかの科目区分においてみられた。
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