ハイブリッド配向ネマチック液晶を用いた視野角制御技術(ディスプレイに関する技術全般:LCD(バックライトを含む),PDP,有機/無機EL,CRT,FED,VFD,LEDなどのディスプレイに関するデバイス,部品,材料及び応用技術,発光・非発光型ディスプレイ合同研究会)

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概要

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ハイブリッド配向ネマチック液晶セルと、偏光板と、ネガティブCプレートとから構成される視野角制御素子を開発した。この素子は正面方向の透過光量を変えることなく所定の方位角、及び極角方向の透過光量を制御できるものである。この素子を液晶表示パネルの上に配置することで容易に視野角制御可能なディスプレイが実現できる。特にハイブリッド配向ネマチック液晶セルを用いる視野角制御素子はホモジニアス配向の液晶セルを用いる場合に比べ、より広い角度範囲でより高い遮光性能が得られる。このため、ハイブリッド配向ネマチック液晶セルを用いる視野角制御素子と、広視野角な液晶表示パネルとを組み合わせることで視野角制御範囲が広いディスプレイを実現することができる。
2007-01-18

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