老人福祉施設の施設区分の違いにおける情報化の現状と課題
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概要
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情報社会にあって、福祉施設の情報化も進展し、それに伴い情報化を推進するにあたり人、物、金が一般企業と同様の問題となりつつある。人にあっては基本的なアプリケーションソフトウェアを利用できる人材が当然の資質となり、これにデータベースソフトの利用・活用、さらに該当ソフトウェアを利用した簡単な設計ができる人材、セキュリティに対処できる人材等が求められるようになってきている。物にあってはパソコンの整備とともにLANの整備、各種の処理ソフトウェアの整備が確実に進展している。金にあっては投資に対する効果と物に対する維持・管理に関する面である。本論は、静岡県の老人福祉施設における過去3年間の調査結果と老人福祉施設の区分をもとに、施設がかかえる情報化の問題をとらえたものである。
- 静岡福祉大学の論文
- 2006-01-31
静岡福祉大学 | 論文
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