大阪朝日新聞にみる女性問題(2) : 全関西婦人連合会に関する史料を中心に
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概要
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本稿は,昨年に続き恩田和子史料の中から「全関西婦人連合会」に関係する史料を中心に紹介したものである。恩田和子は,1917年に大阪朝日新聞社に入社し,1948年に定年退職した。恩田は,1918年に大阪朝日新聞社が開催した第1回婦人会関西連合大会(1923年全関西婦人連合会と改称)の準備に奔走し,1927年には同会の理事長となり戦前の女性運動を担った。恩田は退職後も朝日新聞大阪本社社史編修室に嘱託として勤務し,大阪朝日新聞が女性問題をどのように捉えてきたのかを明らかにしようとした。その恩田が残した史料のうち1920年と1921年の部分を紹介した。第1回婦人会関西連合大会の後,各地で連合大会が開催された様子,東京での働きかけと反応,第2回,第3回と継続されたことが書かれている。
- 2003-03-31
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