COFFEE TALK : A Learning Opportunity for Students with Few Chances to Speak
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
日本の大学生はしばしば、自分の英語会話能力が乏しいのは「話す機会のなさ」に原因があると考えるものである。こうした学生たちの直観、つまり、目的とする言語を使うことと、それを習得することの間に関係があるとみる直観は、これまでの研究と一致している(Seliger, 1977; Swain, 1995, 1998)。教師は何らかの習得成果を達成するために、教室でコミュニケーション活動や他の関連する学習機会を考案するであろう。教師はまた学生たちに、授業のほかに「外国の友だちを作ったりチャットルームに参加したりする」ことを提案し、話す機会があまりにも少ないという学生たちの心配に答えたりするであろう。こうようにして、教師は、学生に自分自身で訓練の機会を見つける責任を負わせるのである。しかし、教師自らがカリキュラムを拡大し、教室の外で英語を話す実際的な状況を用意することによって、意欲のある学生にコミュニケーション能力を伸ばす機会を与えることができる。「コーヒー・トーク」はそのようなことを念頭に置いて開始された。つまり、学習者自身が英語を使えるように、社交のための討論の場を設けるのである。この論文は、参加者の経歴や人物紹介も含め、「コーヒー・トーク」を論じるものである。参加者の意識的または無意識的な経験への洞察を深めるた、関連文献も提示する。
- 2005-10-03
論文 | ランダム
- 2. Nd-YAG レーザーと高周波スネアを用いて摘出した気管内過誤腫の 1 例(第 21 回日本気管支学会東北支部会)
- 稚内発電所における自然エネルギー有効活用技術 (特集 大規模自然エネルギー活用技術)
- 気体センサーとして働く金属タンパク質 (特集 生体・酵素と金属)
- J313 石綿関連胸膜病変は呼吸機能に影響を及ぼしうるか?
- F-17 HIV 感染血友病患者に対する気管支鏡検査の検討(症例 5)(第 21 回日本気管支学会総会)