四次元MRIによる発音時の鼻咽腔閉鎖運動の観察 : 鼻咽腔閉鎖パターンと口蓋帆挙筋の動きとの関連の検討(Session-4 一般(ポスターセッション),第8回音声言語シンポジウム)

元データ 2006-12-14

概要

健常者4名(男性2名と女性2名)の/impee/発音時の4次元MRI撮像を行い,3つの鼻咽腔閉鎖パターンを認めた.軟口蓋,鼻咽腔開存部および軟口蓋の挙上に関連する口蓋帆挙筋(LVP筋)の安静時及び母音/i/と子音/p/発音時の位置と形状を,正中矢状断面と水平断面で観察した.その結果,安静時にLVP筋は楕円形状をしており,その長軸は前後方向を向いていたが,軟口蓋が最大挙上すると鼻咽腔開存部に向かって回転した(タイプA)また軟口蓋の中等度の挙上ではLVP筋の長軸は近心に平行移動した(タイプB).(1)Coronal patternでは/i/と//p/発音時ともにタイプA,(2)Circular patternでは/p/発音時でタイプA,/i/発音時にタイプB,(3)Circular with Passavant's ridge patternでは/i/と/p/発音時,共にタイプBの運動がみられた.

著者

片岡 竜太 昭和大学歯学部歯科医学教育推進室
荒井 隆行 上智大学
安 啓一 上智大学理工学部
荒井 隆行 上智大学理工学部
新谷 悟 昭和大学歯学部顎口腔疾患制御外科学講座
新谷 悟 昭和大学 歯学部顎口腔疾患制御外科学教室
荒井 隆行 International Computer Science Institute
山下 洋介 鹿児島大学工学部電気電子工学科
荒井 隆行 上智大学理工学部電気電子工学科
岩崎 純二 上智大学理工学部電気・電子工学科
新谷 悟 昭和大学歯学部顎口腔疾患制御外科学教室
YASU Keiichi Department of Electrical and Electronics Engineering, Sophia University
山下 洋介 上智大学理工学部電気・電子工学科
春日 梨恵 上智大学理工学部電気・電子工学科
Yasu Keiichi Sophia University
安 啓一 上智大学理工学部:(現)パイオニア(株)
新谷 悟 昭和大学歯学部顎口腔疾患制御外科学
片岡 竜太 昭和大学歯学部スペシャルニーズ口腔医学講座歯学教育学分野

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